中国マーケットトレンド情報393

 
福井県上海事務所
2014年4月14日



【経済】

4月1日からベビー用粉ミルクの輸入時に中国語のラベル必要(「消費報」4月2日)
国家質量検査総局は「ベビー用粉ミルクの輸入管理強化に関する公告」を発布した。当該公告によると、2014年4月1日からベビー用粉ミルクを輸入する際に、入国する前に中国語のラベル貼付が必須となった。今後は中国国内に入った後、ラベルを貼ることはできなくなるが、商品包装に中国語のラベルなし、或いは中国法律法規と食品安全国家標準に合致しない場合、不合格商品として返送、或は処分されることとなる。

長江デルタ地域で最大の漁港交易センターが開港(「新聞報」4月8日)
上海発布によると、10月1日から横沙漁港が正式に開港することとなる。当該漁港使用後は、上海市民は上海市内へ買い出しに出なくても、新鮮な海鮮を食べることができるようになる。
紹介によると、2010年に着工された当該漁港は漁民文化、漁品取引、飲食娯楽と海辺景色を一体にする特色のある観光地となる。現在、江蘇、浙江、台湾、韓国など多くの国と地域の船舶会社が横沙漁港と協議しており、今後、当該地区は漁船にとって最も便利な港と総合補給基地となる見込み。また、長江デルタ地域最大級の漁港交易センターにもなる見通しである。

中国公民の英国観光ビザの手続が簡素化(「新聞報」4月9日)
英国上海ビザセンター関係者の話によると、今年の夏に同ビザセンターでは24時間ビザ発給サービスの業務をすることになっている。これは、中国公民が24時間内に英国のビザを取得することを意味している。
英国駐上海総領事の話によると、2013年に英国が中国公民へ発給したビザは史上最高となり、前年比31%の増加となった。そのうち観光ビザの需要増幅は増えており、前年比39%の増加に達した。昨年、英国移民局は中国観光客へ約30万分の観光ビザを発給。
また、総領事の話によると、今年の夏より開始される24時間ビザ発給サービスでは、申請者は600ポンドの特別手数料負担となるが、それでもなお、発給需要は大きくなるとの見通しを立てている。

上海自由貿易区への通関貨物の手続が簡素化(「新民晩報」4月7日)
上海税関の情報によると、入境手続を簡素化するため、4月1日から税関は海外から直接上海自由貿易区へ入る輸入保税貨物に対しては「入境貨物通関証」を検験しない方針としている。
これまでは自由貿易区に入る輸入保税貨物を通関する際に、企業は検疫検験機構が発行した「入境貨物通関証」を提示しなければならなかったが、4月以降の手続は簡素化されることになった。ただ、上海以外の各港湾から入境し自由貿易区に入る保税貨物は現行と変わることなく、従来同様の書類提示が必要となっている。

軌道交通16号線の龍陽路駅の工事は年末に完成(「新民晩報」4月11日)
軌道交通16号線の龍陽路駅の工事は最終の屋面膜結構の工事段階に入り、完成後、当該駅は上海軌道交通駅の中で最大規模の膜結構屋面駅になる。当該軌道交通の龍陽路駅は龍陽路リニア駅の南側にあり、年末に完成する見込みだ。
龍陽路駅には既に2号線と7号線が直結しているが、16号線と2号線の間にリニア駅がある状況となっており、乗客の乗換を容易になるよう改善の方法を考えている。

【繊維】

自然、健康、個性はアパレル市場のキーワード(「消費報」4月7日)
中国服装デザイナー協会関係者の話によると、ブランド婦人服の同質化現象は普遍的に存在しながら、服装消費市場の競争は益々激しくなっている。消費者の経済力の上昇に伴って、女性消費者が品位を求める傾向は益々強くなり、多くのブランド婦人服のデザインは素朴・実用の理念から自然、健康、個性など多様化した消費需要に変るようになってきている。
若い消費者が健康、自然の消費理念を求めており、近い将来、当該消費理念は婦人服市場における重要なキーワードとなる。

【眼鏡】

温州税関が今年初の郵便物による偽ブランド眼鏡を摘発(「中国眼鏡」2014年第4期)
先月、温州税関は温州からチェコへ発送した郵便物から約500件の偽ブランド眼鏡を取締ったが、これらの偽ブランド眼鏡には”Rayban”、”D&G”、”PUMA”、”Ana Hichmann”、”BVLGARI”などのブランドが標識された。
当局者の話によると、今回の取締りにより押収された眼鏡や眼鏡ケースは伝票や証明書などの書類が提示できないため、税関によって処分された。本件は、今年に入ってから初めて温州税関が郵便物の取締りによる偽ブランド貨物の摘発となった。

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