中国マーケットトレンド情報399

 
福井県上海事務所
2014年6月16日


【経済】
中国は世界一のオンライン取引大国に(「消費報」6月9日)
国家郵政局発展及び研究センターは「中国配達業界発展報告2014」を発表した。当該報告によると、2013年、中国におけるオンラインでの小売総額はアメリカを超え、世界一のオンライン小売大国となった。オンラインでの小売総額は1.84兆元に達すると同時に、中国配達業界の市場規模は世界二位にもなった。年間一人当たりの配達使用量は6.8件、年間一人当たりの配達支出は106.8元となっている。

上海から成都、重慶までの動車(高速鉄道)が開通(「新民晩報」6月9日)
上海鉄道部門の情報によると、7月から上海から成都、重慶まで動車(高速鉄道)が開通することとなった。
当該列車は早朝に上海を出発し、夕方に成都・重慶に到着。到着までの時間は13時間となる見込みだ。本線が開通することにより、当該路線の列車運営時間は非常に短縮され、東西移動の利便性が向上する。

ワールドカップ開催期間、コンビニエンスストアの売上が増加(「消費報」6月11日)
サッカーファンにとっては、ビールを飲みながら、ピーナッツを摘んで試合を見るのは非常に楽しいことである。コンビニ関係者の話によると、試合期間にビールやおつまみなどの需要量が増加することを想定し、入荷量は普段より1-2割程度多くしている。
あるセブンイレブンを経営している関係者からは、毎回、ワールドカップの開催時には、ビールやおつまみが必需品とされており、これらの商品を増量手配する。今回の試合はこっちの深夜から早朝に行われるため、24時間営業のコンビニはサッカーファンにとって唯一の便利な消費場所になる。

2013年軽工業オンライン業者トップ100の主要な業務収入は7,984億元(「消費報」6月11日)
 中国軽工業連合会と中国軽工業情報センターが「中国軽工業競争力報告2013年度」を発表した。当該報告によると、2013年に軽工業オンライン業者トップ100の企業の主な業務収入は7,984億元、そのうちオンライン販売の売上は460.8億元に達し、主な業務収入の5.77%を占めている。

中国は世界一の海外旅行の消費国(「上海金融報」6月13日)
関係部門の統計によると、2012年の中国人の海外旅行人数は8,300万人、2013年の当該数字は同期比18%増の9,819万人に達したが、今年は1.14億人となる見込みだ。また、中国への旅行者の消費額は26.8%増の1,287億ドルに達し、中国は世界一の海外旅行市場と世界一の海外旅行消費国となったとのことである。

【繊維】
上海は7.7万枚の不合格輸入服装を処分(「中国紡績報」6月5日)
先日、上海出入境検験検疫局は不合格となった7.7万枚の輸入服装を処分した。貨物価値は総額で約97万ドル、うち子供服は4.8万枚、ブランドは一流ブランドから中低ブランドまで幅広くあり、産地はバングラデシュ、インドとイタリアなどであるとのことが分った。
統計によると、今年の1-4月に上海出入境検験検疫局は17,000回の輸入服装の検疫申請を受理。貨物価値は総額3.2億ドルに達し、うち抜き取り検査は6,581回実施した。抜き取り検査の結果、472件は不合格となり、不合格率は7.17%となった。

【眼鏡】
温州は「世界眼鏡の都」を目指す(「中国眼鏡」2014年第6期)
温州眼鏡商会20周年式典の際に、温州は「世界眼鏡の都」を目指し、世界眼鏡の主要生産地となるよう、一流ブランド製品の製造地とする目標を立てた。
現在、温州には眼鏡及び部品の生産企業は1,000数社あり、従業員数は10万人以上、2013年の眼鏡業界の生産額は100億元、輸出額は約8億ドルに達しており、それぞれ全国の30%の市場シェアを占めるに成長しており、世界における中高級眼鏡の主な生産地となった。
中国眼鏡協会理事長の話によると、温州眼鏡はゼロから有りに、国内から海外に、小規模から大規模に、低レベルから高レベルへと発展を遂げた。1994年に温州眼鏡商会が設立され今年で20周年になり、温州眼鏡企業は香港、パリ、ニューヨーク、東京などの眼鏡展示会に出展し、国際市場を開拓し続けている。

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