中国マーケットトレンド情報401

 
福井県上海事務所
 2014年7月15日


【経済】

直近5年間で、中国の食品輸入量は3.3倍に(「消費報」6月26日)
商務部研究院商品研究予測センターの情報によると、ここ5年で、中国における輸入食品の増幅は年間21.2%増となり、前年同期の輸入増幅に比べ3.2%を上回った。直近5年では、食品輸入量は3.3倍の増加となった。
中国輸入商品は蛋白質類商品を中心としており、2013年、当該類商品の輸入は急速に伸長し、2009-2013年の5年間では当該類食品の輸入増幅は年当り27%の水準となっている。

中国輸入食品の販売は高度成長期に(「消費報」7月9日)
北京第三回輸入食品博覧会で輸入食品の価格帯が同類国内商品に比べ30%-50%高いことが分った。
値段が高いにもかかわらず、消費者は輸入食品への消費熱意が依然として高い。2013年に中国における各検験検疫機構は28,365回の輸入食品を検査し、検査された貨物の総額は7.37億ドルに達した。検査された貨物量は2012年比90.5%、総額
ベースでは209.2%の増加となり、ここ数年来、最大の増幅となる一年となった。
商務部商品研究院関係者によると、ここ五年、中国輸入食品の規模は年平均21.2%増加しており、5年間での食品の輸入量は2.3倍となっている。
アメリカ食品工業協会によると、中国における輸入食品の販売は年間15%の増幅で伸び、2018年には市場規模は4,800億元に達する見通しを示しており、中国が世界における最大の輸入食品消費国になると予測している。

化粧品の消費税が調整される見通し(「消費報」7月10日)
 長い間、中国国内で販売された化粧品は30%の消費税(中国で言う贅沢税)が徴収されていたため、化粧品価格は高くなっていた。今般、財政部は化粧品の税目を高級化粧品と一般化粧品に分けるように検討している。一般化粧品の消費税は徴収されないことになるが、消費税徴収範囲等の調整結果は今年の下半期を目途に公布される見込みだ。

4年間で上海の携帯電話のゲーム使用者数は10倍(「新聞報」7月11日)
「2013年上海ゲーム出版産業報告」によると、2009年に上海における携帯電話でのゲーム使用者数は200万人しかなかったが、2013年に1,874万人に増加し、4年間で10倍の規模となった。
また、当該報告によると、昨年、上海における携帯電話ゲームの売上は前年比167.1%増の21.9億元に達し、市場占有率は8.6%となった。

上海が世界における観光目的地の第16位(「新民晩報」7月11日)
関係情報によると、上海、香港と台北が再び世界における注目される観光目的地になった。
統計によると、2014年には中国香港、台北と上海を訪れる観光客数はそれぞれ884万人、629万人と609万人に達し、世界における各観光客流入順位はそれぞれ9位、15位と16位となる見込みだ。
また、訪問者数や観光消費額から見れば、当該三地はアジア太平洋地区における十大観光目的地になっている。

【繊維】

広州子供服の3割が不合格(「中国紡績報」7月1日)
広州市質量監督局は全市において子供服生産企業38社、71製品に対して品質検査を行った。その結果、15社の21製品は不合格で、不合格率は30%に達した。不合格原因は繊維成分の分量や有害物質の使用が主因である。
関係者の話によると、繊維成分の分量はアパレル製品の重要な品質指標の一つであり、今回の検査では、人体に有害な物質を使用している製品も検出された。

【眼鏡】

児童用サングラスの品質不合格率は高水準(「中国眼鏡」2014年7月)
江蘇省質量監督部門は南京、無錫、常州、陽州、南通と徐州6の市における眼鏡店舗及びネットショップの児童検眼眼鏡の品質に対して検査を行い、合格率が89.6%となったことが分かった。
また、今回の品質検査から、ネットショップで販売された児童用サングラスの不合格率が高く、66.7%に達している。不合格項目は平均透射比と標識などが主な項目となっている。

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