中国マーケットトレンド情報413

 
福井県上海事務所
2014年12月1日


【経済】

来春から、日本行きのマルチビザに対して新政策が実施される見込み(「新聞報」11月10日)
日本外務省の発表によると、中国の個人向けのマルチビザの申請条件が緩和されることとなった。具体的な条件はまだ未確定だが、2015年春には新しいビザの政策が実施される見込みだ。
現在の個人向けのマルチビザの発給条件は一回目の訪問地が岩手県、宮城県、福島県と沖縄県のいずれかを訪問する必要がある。緩和後は、上記の県からを訪問する条件が解除され、日本のどこの都道府県の訪問でもマルチビザが取得可能となる。
日本国家旅遊局の統計数字によると、今年の1-9月に日本を訪れた外国観光客数は973.73万人で、昨年同期比200万人増となった。うち中国大陸からの観光客数は79.8%の増加となった。
日本上海総領事館では、今年の7月時点で47.5万件の観光ビザを発給し、史上最高となり、今年1年間で70万件以上の観光ビザを発給する見込みとなっている。

中国公民のアメリカへのビザ有効年限が延長(「新聞報」11月11日)
先ごろ開催された「2014年APEC会議」にてアメリカオバマ大統領は中米両国の新ビザ協議がまとまったと発表した。
当該協議によると、中米両国公民は先方国の留学ビザの有効期限を5年に、商務と観光ビザの有効期限を10年に延長できることとなった。また、オバマ大統領の話によると、昨年1年間で、180万人の中国人観光者がアメリカを訪れ、アメリカに210億ドルの観光収入をもたらした。この新ビザ協議は11月12日から実施されるが、双方の貿易往来や商務往来に寄与する大きな協議結果だと話している。

世界最大の宝石交易センターが上海で誕生(「上海金融報」11月4日)
上海東方国貿投資管理有限会社は上海で「上海国貿宝石城プロジェクト説明会」を開催し、2015年5月に当該宝石センターが開業されることになった。開業後、上海国貿宝石交易センターは世界中の宝石ブランド、宝石品類、設備において最大の宝石業商業総合体となる。
上海国貿宝石城は虹橋のビジネス地区の中心地域にあり、第一期の投資総額は3億元、敷地面積は約15万平方メートル、1階―4階は宝石センター、5階―9階はホテルとなる予定。当該宝石城はB2Bだけの宝石交易センターではなく、一般消費者でも当該センターにて最新の宝石商品を買うこともできる。

第3四半期にオンライン小売規模は6%の増(「消費報」11月10日)
「中国ネット小売市場観測報告2014第三四半期」によると、第3四半期の中国オンラインショッピングの市場規模は6.24%増の6,918.1億元に達し、第3四半期に中国オンラインショッピングのB2Cの市場取引規模は5%増の3,363.8億元となった。
統計報告によると、オンラインショッピングのB2C市場はほぼ完成されており、天猫の市場シェアは52%で一位、京東は18.1%で二位となっている。

10月の中国社会消費財小売総額は11.5%の増(「消費報」11月17日)
国家統計局の統計によると、10月の中国社会消費財小売総額は23,967億元となり、同期比11.5%の増となったことが分った。
今年の1-10月に全国の社会消費財小売総額は同期比12%増の213兆1,118億元となった。うち一定規模以上の会社のオンライン小売総額は3,307億元で前年比55.6%の増加となった。

【繊維】

ネット販売での服装商品類の合格率は僅か73.9%(「中国紡績報」11月7日)
国家品質検査総局はネットにて販売されている商品の品質に関して検査を行った。その結果、玩具、服装、靴類などの商品の合格率は僅か73.9%となった。
質量検査総局は天猫、京東、蘇寧、亜馬遜、当当、1号店などネットビジネス会社に登録した359社の商品を対象に、502回を分けて品質検査を実施。その結果、110社の131の商品の品質が不合格となり、不合格製品の検出率は30%以上となった(検査商品にはカシミヤ服、レジャー服、玩具などを含んで実施されている)。検出された不合格製品に対して、生産会社に不合格製品の処理を要求するよう各企業に求めている。

【眼鏡】

上海眼鏡は標識問題で不合格(「中国眼鏡」2014年第11期)
上海市質量技術監督局は全市において生産された検眼眼鏡(老眼鏡を含む)の品質検査を実施した。今回、81回に分けて検査を行った結果、22回は不合格となったことが分った。
22件の不合格製品の問題は光学中心水平偏差、光学中心片側水平偏差、光学中心垂直差と表記方法。うち19回は表記方法の不合格となり、不合格製品の86.4%に占めたとのことである。

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