中国マーケットトレンド情報414

 
福井県上海事務所
2014年12月5日


【経済】

アメリカ観光の人気が上昇(「消費報」11月17日)
先般開催された「2014年APEC会議」にてアメリカのオバマ大統領は、アメリカが対中新ビザ政策を実施すると発表し、中国公民のアメリカへの観光商務ビザの有効期限は10年間に延長できるようになった。新ビザ政策は中国からの観光者と観光業界に大きな利益をもたらすこととなる。Ctripの情報によると、今年度、Ctripを利用した中国公民のアメリカへの観光客数が前年比で60%増の3万人に達している。
駐中アメリカ大使館の情報では、新ビザ政策実施後、観光客はビザ有効期限内であれば自由にアメリカへ入国できるようになるが、滞在期間については旅行客がアメリカの何れかの空港に着いた時点でアメリカ入国管理局職員の判断によって決定するとしている。

「双十一」の配達量は約6億件(「消費報」11月17日)
11月11日は1が4つ並ぶことから独身の日として「双十一」と呼ばれ、同時に、1人ということで、インターネットショッピングの日ともなっている。今年の「双十一」の淘宝天猫の1日当りの売上は史上最高となったが、配達業にとっては大きな試練ともなった。統計によると、11月10日―17日の七日間で物流業界の業務量が5.86億件に達しており、昨年同期比70%の増となった。一日当たりの業務量は1億件となり、昨年同期比54%の増、今年度の日常業務量の3倍となった。
 また、今年の「双十一」を迎えるにあたり、物流業者は、20万人の配達従業員、190万平方メートルの作業場所、1.2万台の配達車輌を準備し、対応にあたった。

家電製品の月間小売額が年内初の700億元を超える(「消費報」11月19日)
 国家統計局の統計数字によると、10月に国内家電と音像器材の小売総額は同期比6.5%増の710億元に達して、今年の最高となった。業内関係者の分析によると、2014年来、国内家電音像器材の小売額は初めて700億元の大台を突破。「10.1」の国慶節連休期間の家電購入が主因であり、年末には当該類製品の販売はピークを迎えると予測している。

多機能インテリア製品市場は1千億元規模になる見込み(「消費報」11月20日)
長江証券の情報によると、多機能インテリア市場が1千億元に達する見込みだ。
統計数字によると、現在、中国は多機能インテリア産業が発展の初期段階となっており、大きな産業規模は形成されてはいない。しかしながら、前年比で市場規模は30.42%増加している。向こう2年で、中国の多機能インテリア産業は急成長するとみこまれており、2015年には産業規模は1,240億元に達し、市場規模は35.82%増加する見通しとなっている。

北京APEC期間の中国の観光者数は500%の増加(「消費報」11月24日)
先ごろ開催された北京APEC開催期間中の北京から他地域への観光者数が急増し、三亜(中国海南島の観光地)、日本、韓国など人気観光目的地への中国観光者数は例年の数倍以上の増加となった。
Ctripの統計数字によると、北京APEC期間中に北京から他地域への観光者数は同期比500%の増となった。その中でも三亜は国内で最も人気のある観光目的地となっており、その他の地域でも上海、浙江省への観光者数が昨年同期比の10倍増となった。北京市民の海外旅行先のベスト3は韓国、泰と日本となっている。

【繊維】

1-10月の寧波紡績服装は同期比10%の増(「中国紡績報」11月19日)
寧波税関の最新統計によると、今年の1-10月に寧波の輸出入総額は同期比5.4%増の5,357.6億元、うち輸出は12.4%増の3737億元となった。輸出入と輸出の増幅はそれぞれ全国レベルの2.8%と8%を上回って推移している。
また、今年の1-10月間の寧波紡績服装の輸出総額は同期比10%増の712.1億元に達しており、うち10月単月の輸出額は15.8%増の67.4億元、7か月連続の二桁増となっている。

【眼鏡】

広州眼鏡製品の13%は不合格(「中国眼鏡」2014年第11期)
広東省質量技術監督局は96社の眼鏡生産企業の眼鏡製品に対して100回に分けて品質検査を行った。その結果、87回が合格となり、不合格率は13%となったことが分かった。
不合格製品は光学中心垂直互差、フレーム外観品質、光学中心片側水平偏差、光学中心水平距離偏差、レンズの厚さと表示などの項目で問題を有している。
広東省質量技術監督局の話によると、今回検出された不合格製品及びその製品の生産企業に対して何らかの処罰を検討している。

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