中国マーケットトレンド情報416

 
福井県上海事務所
2014年12月18日


【経済】

2015年、上海にて新たに水産品貿易センターを建設(「新聞報」12月9日)
来年5月に浦東外高橋にある上海凌海国際水産品貿易センターが新たに新設され、国内における最も安い水産品卸市場や輸入海産品の国内窓口となる。
現在、当該水産品貿易センターでは10数万平方メートルの交易エリアが建設されており、冷蔵倉庫付きの店舗が数千店舗入居予定となっており、第一期工事は海外大手ブランド交易エリア、国内外専売店ブランド交易エリア、冷凍類水産品交易エリア、ネット交易エリアとブランド水産品展示販売エリアを含んでいる。

4年連続で、「三亜」国内で最も人気のある観光目的地に(「上海金融報」12月9日)
「2014中国観光者冬季観光趨勢報告」によると、4年連続で、三亜、香港と韓国が中国の観光者におけるベスト3の観光目的地となった。その次はハルピン、日本、泰、シンガポール、廈門、杭州と蘇州となっている。
当該報告によると、冬季に国民に最も選ばれる観光目的地は暖かい南方、或は非常に寒い北方であり、観光内容のベスト3は海、スキーとショッピングとなっている。また、従来と異なり、今年は店頭申込みでは無く、ネット等の非媒体による冬季観光ツアーを予約した人が同期比7割の増となったことだ。

外国旅客の上海での消費税還付は可能に(「新民晩報」12月10日)
海外旅客の消費税還付に関する政策実施の都市として上海市が関係当局に批准される見込みとなった。
現在、上海市関係部門は関連方案を研究しており、財政部、税務部と商務部が消費税還付店舗の選択、消費税還付代理機構の選択などに取り組んでいる。すでに導入実施されている海南に比べ、上海での消費税還付金額は低くなっているものの、外国観光客が上海指定免税店で500元以上消費することで、消費税が還付される見込みである。ちなみに海南での当該金額は800元となっている。

杭長高速鉄道は開通(「新聞報」12月10日)
 5年間の建設を経て、杭長高速鉄道は開通されるようになった。現在、毎日、25列の当該路線の高速列車は上海虹橋駅から南昌西駅、長沙南駅と広州南駅などへ走り、最短間隔時間は30分以内となったが、上海から湖南省、江西省と広東省地域への鉄道は「高速鉄道」の時代に入ったとのことである。
 紹介により、当該高速列車を利用するなら、上海虹橋駅から南昌まで3時間2分、長沙まで4時間24分、広州まで6時間51分となり、移動時間は半分以上短縮され、旅行者に大いに便宜を与えたとのことである。

中国の海外旅行人数は初めて1億人を突破(「解放報」12月11日)
国家旅遊によると、11月時点で中国人の海外旅行人数が初めて1億人を突破したと発表した。
中国公民の海外観光目的地としてアジアが89.5%を占め(うち香港、台湾、マカオは70.4%を占めた)、ヨーロッパは3.5%、アフリカ州は3%、アメリカは2.7%、オセアニアは1.1%、その他の地域が0.2%を占めている。
また、当該統計によると、中国公民の海外旅行人数が百万人以上となった観光目的地はそれぞれ日本、アメリカ、ベトナムとシンガポールだが、今年、韓国、シンガポールへの中国観光者は40%と急増した。

【繊維】

ネット販売での子供服に不合格品が多く(「東方報」12月6日)
上海市消費保障委員会はネットにて販売されている子供服と店舗販売子供服の品質に対して検査を行った。その結果、ネット販売子供服の不合格率は83.3%、大手店舗販売子供服の不合格率は7.4%となったことが分かった。
検査結果によると、ネット販売子供服の品質問題は標識問題、PH値の問題、退色問題などが不合格の主な要因となっている。

【眼鏡】

中国スマート眼鏡商業化:個人消費市場はまだ未成熟(「中国眼鏡」2014年第12期)
第15回中国西部博覧会が行われ、中国智能眼鏡産業連盟関係者は中国スマート眼鏡の商業化の発展について議論を交わした。議論の中では、デザインの如何を問わず、スマート眼鏡として利用価値の認知度が向上すれば、その価値は多くの人々に恩恵をもたらすだろうとの肯定的な意見がでた。一方で、一部関係者からは、消費者は様々なニーズを持っており、この業界の製品が完全に成熟されなければ、消費者の全ニーズに応えることはできないものの、各消費者の個別ニーズに対応することは可能であるとの意見もあった。ただ、残念ながら現段階のスマート眼鏡の開発状況では、まだまだ不十分かつ未成熟であるとの結論に至った。
以上

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