中国マーケットトレンド情報418

 
福井県上海事務所
2015年1月19日


【経済】

上海の外資直接投資額が史上最高(「解放報」1月5日)
上海市商務委員会の情報によると、2014年の上海市における外資直接投資額が初めて300億ドルを突破し、同期比26.8%の316億ドルとなり、史上最高となった。
2014年、上海市は自由貿易試験区の建設をきっかけに投資環境が改善したため、上海の実際外資収入は同期比8.3%増の181.66億ドルに達し、15年連続で伸びている。
また、今回の当該統計によると、外資利用額の急増と同時に外資構造も改善された。2014年におけるサービス業の外資利用額は同期比20.8%増の163.85億ドル、全市外資直接投資額の90.2%に占めた。
 2014年に上海自由貿易区における新設の外資項目は2015項、同期比4.5倍増となり、契約外資は92.35億ドルで全市契約外資利用額の30%に占めた。金融、文化、専門サービスと社会サービスなどの新分野への投資が急増した。

中国のビール消費増幅は11年連続世界一(「消費報」1月7日)
日本のキリンビールが2013年世界における主な国のビール消費量を発表した。当該統計によると、2013年に世界におけるビール消費増幅は前年比0.5%の増となり、1,881.1億リットルに達した。中国におけるビールの消費量は引続き伸びており、28年連続で史上最高となった。中国のビール消費量は同期比4.8%の増、463.1億リットルとなり、連続11年世界一となったとのことである。都会のバーやクラブで飲酒人数は益々増えていること、また、オンラインによる消費も増加の要因となっていることが分った。

中国公民の日本へのマルチビザの申請条件が緩和(「上海金融報」1月7日)
日本外務省の発表によると、1月19日から中国観光客へのマルチビザ(3年間)の申請条件が緩和され、これまで高収入者に限るという制限が取消となり、ビザの有効期限が5年間に延長できるようになった。
新政策では、申請者の経済力という条件が緩和され、一定の経済力を持ち、且つ過去3年に日本を訪問したことがある大陸公民によるマルチビザ(3年)の申請が可能となる。また、高収入者へ発行するマルチビザの有効期限は5年へと延長し、訪問先の制限は取消されることとなった。
統計数字によると、昨年1-11月の訪日中国観光客は221.9万人に達して、史上最高の82.2%増となった。

今年は日本とアメリカへの観光が高人気(「新聞報」1月7日)
世界観光ホームページ「遊遊族」の最新情報によると、2015年の中国人観光客にとって海外旅行の人気のある目的地は日本とアメリカとなった。中国の香港とマレーシアの人気は落ちていくという。
「遊遊族」は4,300名の観光者を対象としてアンケート調査を行い、その結果、39%の中国人は日本を第一観光目的地とした。前年、当該数字は29%となっており、日本観光にてショッピングと物産購入が目的であることが分った。
また、アメリカのビザ政策緩和により、アメリカを第一観光観光地として考える人は2014年の28.9%から31.4%に上昇した。
中国旅遊局の情報によると、昨年11月時点で中国大陸公民の海外旅行人数は1億人を突破している。

2014年の中国消費者物価指数は2%増(「消費報」1月12日)
 国家統計局の統計数字によると、2014年12月の中国消費者物価指数は同期比1.5%に値上りした。うち都会は1.6%、農村は1.3%の値上りとなり、食品価格は2.9%、非食品価格は0.8%、消費品価格は1.4%、サービス価格は1.8%値上りした。2014年の全国消費者物価指数は前年比2%の値上りとなった。

【繊維】

2015中国国際紡績糸(春夏)展示会が開催(「中国紡績報」1月12日)
3月18日―20日の会期にて中国国際紡績糸展示会(2015yarnexpo)が国家会展センター(上海)で開催される。
今回の展示会は中国国際紡績生地(春夏)博覧会、中国メリヤス(春夏)博覧会及び中国国際アパレル博覧会と連名にて開催される。展示面積は1万平方メートルに達して、出展企業数は明らかに増加。各業界の有名企業がそれぞれ出展しており、海外業者に注目されている。また、今回の展示会は中国綿紡績業界協会が提携しており、「誠意信用短繊維原料サプライヤ」特別ブースが設けられている。

【眼鏡】

江西鷹潭に世界眼鏡博物館が建設(「中国眼鏡」2015年1月)
江西鷹潭の余江県中童鎮国際眼鏡園にある鷹潭世界眼鏡博物館が完成し、この度オープンすることとなった。
当該眼鏡博物館は古代から現代までの眼鏡及び眼鏡関連の文物、国内外有名ブランドの眼鏡やレンズを預かり、実物、写真と現代的な光電学の技術で眼鏡の起源、発展と変遷を紹介する。同博物館オープン後、人々は当該博物館から童鎮の悠久な眼鏡歴史と文化を知り、眼鏡の発展を体感できることができ、眼鏡新品展示の窓口にもなるとのことである。

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