中国マーケットトレンド情報420

 
福井県上海事務所
2015年2月9日


【経済】

2014年度、上海市の対外投資額は同期比185.49%の増加(「上海金融報」1月25日)
上海市商務部の統計によると、2014年度、全市における594項目の対外直接投資が申請され、登録された投資総額は同期比185.49%増の122.9億ドルに達した。
同商務部によると、現在、上海への対外投資熱意は依然として高まっており、民間企業が対外投資の主力軍となった。594項目中、民間企業は464社に上っており、投資額は67.07億ドルに達している。国有企業は73社、投資総額は52.76億ドルとなっており、民間による投資は企業数、投資額ともに国有企業の申請数値を超える結果となった。外資企業は57社で、投資総額の2.51%にとどまっている。
投資業界の分布から見れば、卸業と小売業が主要な投資業態となり、うち卸小売業は271社、商務サービス業が177社、パソコンサービスとソフト業が56社、製造業は25社となっている。

2014年、中国の電子商取引額は13兆元(「消費報」1月27日)
商務部電子商務司の予測によると、2014年の中国における電子商取引額(B2Bとオンライン小売を含む)は同期比25%増の13兆元に達するとの見込みだ。
統計局の統計数値によると、2014年にオンラインショッピングが引続き急増しており、昨年1年間で、オンラインによる小売総額は同期比49.7%増の2.8兆元に達した。

二年後、国内カツラ製品の消費額は45.12億元に(「消費報」2月2日)
中国カツラ製品標準化技術委員会の情報によると、現在、中国のカツラ市場は高度成長期に入っており、国内における主な輸出企業は国内市場への販売を強化している。北京、上海、深圳など大都会で専売店を開店し、国内カツラ消費市場のブランド化を発展させた。
専門家の分析によると、現在、中国のカツラ市場の需要は急速に拡大しており、国民生活水準の向上やトレンド・理念の流行に伴って、当該市場の潜在力は大きくなっている。今後数年、国内カツラ業界の市場は30%増を見込んでおり、2017年に当該市場の消費総額は45.12億元に達するとの見込みだ。

冬休みの上海への海外旅行人数が急増(「新民晩報」2月2日)
上海の各小中学校が冬休みに入っている。今年の冬休み期間は1月31日前後から2月26日までとなり38年ぶりに長期間となり、虹橋空港から海外旅行に出国した観光者数が急増した。
虹橋空港の情報によると、今年の冬休みが始まって以来、当該空港の一日あたりの出国人数は5,000人を突破。うち年配者や子供連れの観光客が中心となっており、主な観光目的地は台湾、香港、マカオ、日本、韓国と東南アジアとなっている。

第25回華東交易会が開催(「新民晩報」2月5日)
3月1日-5日の会期にて第25回中国華東輸出入商品交易会が上海新国際博覧センターで開催される。今年は服装ブース、家庭用紡績品ブース、日常消費品ブースとインテリア用品ブースが設けられることになった。
今回の展示面積は11.5万平方メートルに達して、展示ブースは5,780ブース。うち海外ブースの面積は約6,000平方メートルを有しており、「現代生活方式」が主題とされ、「品質、トレンド」など特徴のある海外製品が出展される。

【繊維】

2014年、中国紡績品服装の輸出額は同期比5.09%の増加(「中国紡績報」1月16日)
税関の統計数字によると、2014年の中国における輸出入総額は前年比2.3%増の26.43兆元となった。うち輸出は4.9%増の14.39兆元、輸入は0.6%減の12.04兆元。2014年の中国紡績品服装の輸出は同期比5.09%増の2,984.26億ドル、うち紡績品輸出は4.9%増の1,121.42億ドル、服装輸出は5.2%増の1,862.85億ドルとなった。
また、2014年の貿易相手国と地区のベスト5はEU、アメリカ、アセアン、中国香港と日本となっている。うちEU、アメリカへの貿易はそれぞれ8.9%、5.4%増の3.78兆元と3.41兆元、中国香港は7.2%増の2.31兆元、アセアンへの貿易は7.1%増の2.95兆元。日本については、ベスト5の中では唯一減少しており、1%減の1.92兆元となっている。

【眼鏡】

北京眼鏡卸市場(「中国眼鏡」2015年第2期)
1994年に北京眼鏡工場と北京光学眼鏡会社が連合して眼鏡専門卸市場を開設した。開設当初、営業面積は僅か1.1万平方メートル、店舗数は200社であったものの、現在では、従業員数は約1,000人、年間の交易額は約2億元となり、同製品の卸業の中心地となった。21世紀に入り、北京眼鏡市場は全体的に改造され、2013年4月に当該眼鏡モールの改造計画に着手しており、現在、当該眼鏡城の営業面積は5万平方メートル、店舗数は600数社、従業員数は約3,000人。年間の交易額は5億元を超えており、消費者にとって影響力のある眼鏡モールとなった。

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