中国マーケットトレンド情報421

 
福井県上海事務所
2015年2月17日


【経済】

今週は「春運」外出のピークに(「新民晩報」2月9日)
2月4日、「春運」初日にあたるこの日、上海鉄道には25万人が乗車した。2月14日には乗車数は42万人に達する見込みであり、2月第2週から2015年春運はピーク時期に入ることになる。
2月8日に上海市にある三大駅(上海駅、上海南駅、上海虹橋駅)では31.3万人の乗客を発送した。また、翌9日には発送旅客数は33.2万人に達するとの見込みだ。
中国鉄道部門は、鉄道移動旅客者宛てに早めに列車チケットを購入するよう注意を呼びかけた。

輸入商品直販店が上海市内で開店(「新民晩報」2月9日)
上海市内に海外の水産物や果物を取り扱う輸入商品直販店が開店した。当該直販店は徐匯区の正大楽城にあり、開店初日には多くの消費者が殺到。アメリカ産チェリー、鮭、伊勢えびなど人気輸入商品を購入していた。しかしながら、予想を超える多数の客が殺到したため、安全面を配慮し、開店一時間で入店を制限することとなった。
店舗は開店初日の営業時間一時間前には既に長い行列ができていた。当該直販店の面積は約4,000平方メートル、2,000人の入店が可能であるが、1,500人以上になると、安全のため、入店が制限されている。
現在、上海市内には同様の輸入食品直販店が13店舗存在している。

2015年度、オンラインによる旅行市場は3,500億元規模の見込み(「上海金融報」2月10日)
中国では国民の収入上昇に伴って、レジャー観光の人気が高まっている。ここ数年、オンライン業界が成長しており、その流れでオンラインによる旅行市場も発展している。「2014-2017中国オンライン観光市場趨勢予測」によると、今後数年において、中国ではオンラインによる旅行市場の取引規模は順調に増加する見通しであり、2015年には当該市場の取引額は3,523.8億元に達してり、2017年には5,000億元規模に達するとの見込みだ。
関係者の分析によると、今後数年、中国オンライン観光市場の趨勢は以下の通りである。1、レジャー観光市場の需要は大幅に上昇。2、オンラインによる旅行予約等の浸透率が上昇。3、オンライン観光市場の規模は拡大し続け、O2O形式(オンライン to オフライン)に転換。

1月、中国の輸出入額は同期比1割の減(「消費報」2月10日)
税関総局は今年の1月の輸出入統計数字を発表した。当該統計によると、今年1月の中国における輸出入総額は同期比10.8%減の2.09兆元となった。うち輸出は3.2%減の1.23兆元、輸入は19.7%減の0.86兆元となった。
税関総局の説明によると、1月の中国の輸出入減の原因は「量の減少・価格の低下の両面」によるもの。

休日消費は1月のBBCIを促進(「上海金融報」2月13日)
中国銀聯と新華社は連合で2015年1月の「新華•銀聯中国銀行カード消費信頼感指数」(BBCI)を発表した。当該統計数字によると、1月のBBCIは84.38で、前月比1.82の増加となったが、同前年同期比1.5の減少となった。
1月は元旦や、翌2月の春節の影響もあり、カード利用者の休日の利用額は明らかに上昇している。BBCI統計数字によると、1月の飲食類、タバコ酒類と娯楽のカード消費はそれぞれ伸びており、うちタバコ酒類の消費は前月比18.39%の増加、大型家電類消費は前月比4.67%の増加となった。また、大型観光チケット類の取引額は昨年12月比49.75%の急増となった。

【繊維】

2014年、中国紡績業工業増加値は6.7%の増(「中国紡績報」1月23日)
国家統計局の統計数字によると、2014年12月に中国における一定規模以上の工業企業の生産高は同期比7.9%の増、2014年通期では同期比8.3%の増加となった。うち2014年12月の紡績業工業生産高は同期比7.4%の増、2014年の1年間では前年比6.7%の増となった。
また、昨年1年間で41業界における39業界の工業生産高値は対前年比で増加しており、うち紡績業は上述の通り7.4%の増、化学原料と化学製品背増業は8.6%の増加となった。

【眼鏡】

丹陽眼鏡卸市場(「中国眼鏡」2015年第2期)
1986年、丹陽市に華陽眼鏡市場が誕生し、当時、当該市場には僅か27の店舗と約90のコーナーのみとなっており、開設当初二ヵ月間の売上は180万元であった。1987年に当該眼鏡市場は拡張され、更に雲陽眼鏡市場も誕生したことで、一年間の両市場の売上は億元を突破した。4回の改変を経て、当該両市場は合併され、面積は32,000平方メートルに達し、店舗数は400数店舗、コーナー数は500以上、経営者数は600数社となり、売上は10億元を超えた。
2003年には中国(丹陽)眼鏡城が正式に着工され、2006年に一期工事が完成、建築面積は37,000平方メートル。2010年から丹陽眼鏡城の第2期工事が着工し、投資総額は10.8億元にも達し、2014年5月に完成した。現在、丹陽眼鏡は貿易、開発、展示場、観光ショッピング、食品物流と金融サービスなど各種設備が完備されており、国際的に一級品の総合的複合施設のある眼鏡モールとなった。

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