中国マーケットトレンド情報423

 
福井県上海事務所
2015年3月19日


【経済】

春節期間中、中国公民の海外旅行者数は518.2万人に(「上海金融報」3月3日)
国家旅遊局の発表によると、観光は連休期間中に欠かせない要素となった。春節連休期間中、上海には380.27万人の観光者が訪れ、前年同期比4.8%の増加となった。観光収入は同期比4.9%増の37.49億元。
昨今の為替レートや各国の中国人向けビザの緩和など中国公民にとっては好条件が重なり、春節期間中に中国公民の海外旅行者数が急増。2月18日‐24日の期間中、中国公民の海外旅行者数は518.2万人に達し、前年同期比10%の増加。また、春節期間中の中国人団体ツアーの第一観光目的地は「タイ」となっており、以下、日本、韓国と東南アジアとなっている。オーストラリアとアメリカへ旅行客も昨年と比べ大きく増加した。

2014年中国消費市場状況(「上海金融報」3月3日)
市場調査会社「ニールセン」は2014年第4四半期の中国消費者自信指数(日本の消費者信頼感指数に該当)報告を発表した。当該報告によると、2014年の同指数は110ポイントとなり、2013年とほぼ同水準、また、中国大陸と香港の消費者自信指数は世界6位を占めたことが分った。
また、当該報告によると、2014年の大都市消費者の66%が家庭支出を増やし、支出のうちレジャー観光、食品と外食が主要な消費項目となったことが分った。
2014年の中国消費市場の情況は次の通りである。1、健康と生活品質が重視された2、eビジネスが引続き急増した3、オフライン小売市場が増加。4、高齢な消費者群が出現5、本土ブランドが急増した。

春節期間中の中国小売飲食業の売上は同期比11%の増加(「消費報」3月4日)
商務部の発表によると、春節連休期間に中国消費市場は安定して推移しており、伝統的なお正月商品、各種家電、食品と文化レジャーなどが休日消費の中心となった。商務部の統計によると、連休七日間で全国における小売、飲食業の売上は約6,780億元となり、昨年同期比11%の増加となった。

第25回華東交易会が閉幕(「新聞報」3月6日)
 3月5日に第25回中国華東輸出入商品交易会が閉幕した。同会の発表によると、今年は、114カ国の国と地域から来場者が訪れ、海外来場者数は前回比1.09%減の2.12万人、輸出成約額は前回比7%減の25.66億ドルとなった。当該数字から、国際市場の低迷影響を受けて、今年の中国の対外貿易は楽観視できないと推測されている。
来場者をみると、日本からは8,815人で前回比0.81%の微増、欧米からの来場者は大きく増加しヨーロッパからは2,216人、アメリカからは1,318人でそれぞれ前回比4.23%と18.53%の増加となった。
同会によると円安などの影響で、当該交易会の主要市場の一つである日本市場の成約額が減小したことが、今回交易会の輸出成約額が7%減の直接原因となったと分析している。

中国観光客の税金還付商品消費額は世界一位(「消費報」3月12日)
世界ショッピング税金還付サービス会社の統計数字によると、2014年、世界における税金還付商品の消費は引続き増加しており、7年連続で中国人観光客の税金還付商品の消費が世界一位となった。
2014年は中国人観光客の税金還付商品の消費額が2013年比18%の増加となり、世界全体の税金幹部商品消費総額の約3分の1に占めた。以下、ロシア、アメリカ、インドネシアと日本が中国に続いている。
また、当該統計数字によると、購買内容はトレンド商品と服装類商品が一番多く、その次は時計と宝石となっている。

【繊維】

1月のシルク商品輸出額は15.61%の減少(「中国紡績報」3月11日)
中国紡績品輸出入商会の統計数字によると、1月の中国シルク商品の輸出額は2兆9,887.48万ドルで同期比15.61%の減少となった。但し、四川省のシルク服装と製品の輸出量と輸出額ともそれぞれ急増した。1月のシルク商品の輸出先のベスト5はアメリカ、イタリア、インド、パキスタン、日本の順となっている。
中国のシルク服装の輸出量は同期比20.82%減の969.46万枚、輸出額は同期比11.35%減の1兆1,772.9万ドルとなった。シルク製品の輸出量は同期比22.45%減の1,826.72万枚、輸出額は13.03%減の1兆6,299.4万ドルとなった。

【眼鏡】

中国(北京)国際眼鏡展示会(「中国眼鏡」2015年第2期)
1985年、中国眼鏡協会と中国軽工対外会社が共同で第一回(秋季)中国国際眼鏡展示会(中国国際眼鏡製造機械と検眼器機展示会)が開催されたが、最初は二年に一回に頻度であったものが、第5回(1992年)から年に一回とし、第6回から北京での開催の固定している。
2014年9月の第27回中国(北京)国際眼鏡展示会の出展企業数は22の国と地区から参加し、700数社に達し、展示面積は5万平方メートルとなった。規模は第1回比11倍の増となっている。

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