中国マーケットトレンド情報425

 
福井県上海事務所
2015年4月9日


【経済】

部分観光船舶搭乗の中国旅客がノービザ入国は許可(「新聞報」3月18日)
 在中国日本大使館の情報によると、今年の1月1日から船舶観光での新たな入国許可制度が実施された。本制度は日本法務大臣事前指定の客船に搭乗する外国旅客について、観光が目的の場合のみ、搭乗客船が離陸する際に船に戻る必要はあるものの、ノービザで上陸することが許可される。現在、日本側に指定された客船は中華泰山など11隻の船舶で、天津、上海、廈門、舟山、煙台などを出航する日本行の船舶となっている。

清明節連休期間に短距離の海外旅行は人気が高い(「東方報」3月20日)
旅行社の紹介によると、清明節連休期間中に70%の観光者が短距離の海外旅行を選ぶと話している。
紹介によると、中国公民の海外観光目的地のベスト10は韓国、日本、泰、中国の香港、マカオ、モルディブ、フランス、スイス、イタリア、オーストラリア、ニュージーランドの各国々の順。
また、中国では豪華客船観光がもう一つの海外観光方式として人気が高まってきた。豪華客船の予約数は昨年同期比約50%増となり、清明節連休期間中の海外旅行の予約総量の3分の1を占めている。行き先は日本、韓国を中心として、主な観光目的地は済州島、福岡、長崎、釜山となっており、観光日数は4日間―6日間程度、料金は1,000元—3,000元のプランに人気が集中している。

温州が多国籍電子ビジネス産業園の建設に着手(「消費報」3月30日)
中韓自由貿易協議が近いうちにまとまる見通しとなっている。時を同じくして温州では多国籍電子ビジネス産業園の建設に着手しており、多くの韓国製日常用品を仕入れることが計画されている。
温州税関の情報によると、この2年間で毎年、韓国から温州に輸入された韓国商品の輸入額は6‐7億元となり、輸入商品は銅、ゴム、化学品が中心となっている。また、靴服装や眼鏡など生活用品の輸入も少なくない。昨年、温州は韓国から482万元相当の靴類商品を輸入し、同期比109.02%の増となっている。

清明節連休の初日、上海三大駅の旅客乗降者数は42万人以上(「新民晩報」4月4日)
清明節の初日、上海鉄道では乗降客のピークを迎え、三大駅の旅客乗降者数は42万人以上となっている。客流は滬寧(上海―寧波)、滬杭(上海―杭州)、京滬(北京―上海)高速鉄道の沿線に集中している。
紹介によると、連休初日、上海三大駅では旅客サービス向上のため、23列の列車を増発。うち上海駅は14便、上海虹橋駅は9便を増発した。

上海ディズニー 地下鉄の最短間隔時間は90秒可能(「新聞報」4月9日)
 軌道交通展示会の情報によると、建設が進められている上海ディズニーへランドへ乗り入れする地下鉄は世界最先端のCBTCシステムを導入し、発車間隔設計は最短の90秒とすると計画している。
 紹介によるとCBTCシステムは運行中の列車を自由にコントロールすることができるため、車輌の間隔時間を短縮すると同時に安全性を保障することが可能となっている。当該システムは一旦起動すると、前後列車の所在位置、間隔距離と運行スピードなどがコントロールできる最先端のシステムとなっている。

【繊維】

1-2月に中国紡績企業の利潤総額は同期比6.4%の増(「中国紡績報」3月30日)
1-2月の中国における一定規模以上の工業企業の利潤総額は同期比4.2%減の7,452.4億元となった。うち紡績業の主な業務の利潤総額は同期比6.4%の増加。
1-2月の一定規模以上の工業企業の主な財務指標は、紡績業の主な業務収入は同期比6.4%増の5,247億元、服装や服飾業の主な業務収入は同期比8.1%増の2,952.6億元となった。皮、毛皮、羽製品類の主な業務収入は同期比8.2%増の1,878.6億元となり、いずれも前年同期比で増加している。

【眼鏡】

深圳龍崗区は中国眼鏡輸出基地の標準化に工夫(「中国眼鏡」2015年第2期)
龍崗区経済貿易促進局の情報によると、龍崗区は安全管理、ブランド、標準化、計量そして科学技術などの面を工夫し、積極的に同地区内の眼鏡産業にサービスを提供することで産業品質の高度化を進めている。紹介によると、中国眼鏡輸出基地は横崗を中心として、眼鏡設計、研究開発、製造、販売、検験と輸出の産業網が形成され、企業のブランド意識が益々強くなっている。これに伴い影響力も向上し、深圳市自主創新のモデルとして指定された。
現在、龍崗は深圳における市眼鏡産業の標準連盟を設立し、広東省眼鏡標準化技術委員会の設立を推進。連盟にて標準値を制定することで、深圳市における眼鏡技術標準体系を改善、業界発展レベルを高めようと進めている。

戻る