中国マーケットトレンド情報426

 
福井県上海事務所
2015年4月20日


【経済】

2014年の中国オンライン小売額は2.8兆元(「上海金融報」4月10日)
「2014年度中国オンライン小売市場数字観測報告」によると、2014年12月時点で中国オンライン小売市場の取引額は2013年比49.7%増の2.81兆元となり、社会消費品小売総額の10.6%を占めた。
中国電子商務研究センター関係者によると、昨年2014年の中国B2C市場の5大特徴は以下の通り。1、地方の電子サービス企業の発展に重点。2、海外電子サービス業の導入による新成長分野として発展。3、電子サービス企業の史上最大規模の「上場年」。4、正統派のネット企業が進出。5、電子サービス業による世論形成。
 また、当該報告によると、2014年中国オンライン小売市場のベスト10は天猫(市場占有率:59.3%)、京東(20.2%)、蘇寧易購(3.1%)、以下、唯品会、国美オンライン、亜馬遜中国、1号店、当当網、易迅網、聚美優品の順となっている。

中国初の輸入生鮮食品オンライン直販店が上海宜川路に進出(「新民晩報」4月12日)
中国に初進出する海外の02020企業はオーストラリアに本部をおくオンライン直販店―――が運営する「億百葩鮮」オフライン店舗が上海宜川路にオープンした。
記事によると、今年、億百葩鮮は上海で60店舗を開店し、全国で300店舗を開店する予定となっている。

2014年国産粉ミルクの販売額が上昇(「消費報」4月13日)
 2014年粉ミルク売上ベスト20の企業リストのうち国産粉ミルク企業が12社、外資企業は8社。売上は国産企業が53%を占め、外資は47%となったものの、ここ7年間で、国産粉ミルクの販売額が初めて輸入粉ミルクの販売を超えた。乳業専門家の話によると、昨年、全国における粉ミルク売上ベスト20の売上を調べた結果、国内企業の売上は外資企業に比べ数十億元超上回っている。

10年間で中国市場における輸入食品は4倍増(「消費報」4月13日)
「2014年中国輸入食品安全状況」が発表された。統計数字によると、2005年-2014年の10年間で中国における輸入食品貿易額は4.3倍増となり、2014年、中国は192の国と地域から食品を輸入している。貿易額ベスト10の国と地域はEU、アセアン、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ロシア、アルゼンチンと韓国。これらの国と地域の輸入食品額は中国輸入食品総額の8割に占めるに至っている。

4月20日から韓国五年のマルチビザが発行(「新民晩報」4月15日)
 韓国法務部による韓国マルチビザの有効期限を延長という情報を確認。上海各大旅行社の情報によると、4月20日から韓国領事館は一年間と三年間のマルチビザを発行せず、すべての有効期限が5年間のマルチビザを発行することとなった。

【繊維】

1-2月の中国糸輸入量は同期比19.1%の減(「中国紡績報」4月13日)
中国紡績品輸出入商会の統計数字によると、今年の1-2月における中国の糸輸入量が減少した。うち1月の糸輸入量は21.8万トン、2月は12.4万トンで同期比19.1%の減少。今年にはいっても、引き続き糸輸入単価は値下がりしており、1月の単価は同期比9・8%減の2.84ドル/キロ、2月は同期比9.3%減の2.79ドル/キロとなっている。
業内関係者の話によると、中国糸輸入量大幅減と綿花輸入の減少は密接な関係にあり、昨年より国内綿花価格の下落が続いており、各企業が国内綿花へシフトしたことが綿花輸入減少の主要因と分析。
 統計数字によると、中国の糸輸入国ベスト3はインド、パキスタンとベトナムとなっている。

【眼鏡】

2014年の中国眼鏡輸出額は同期比14.48%の増、輸入は20.59%の増(「中国眼鏡」2015年第4期)
税関の統計によると、2014年1-12月の1年間で中国眼鏡製品の輸出額は同期比14.48%増の49.42億ドルとなった。うちサングラス、老眼鏡などの輸出は同期比6.07%増の26.44億ドルとなり、輸出総額の53.5%に占めた。フレームの輸出は同期比14.75%増の11.16億ドル、総額の22.58%に占め、レンズの輸出は同期比42.24%増の10.33億ドル、総額の20.89%を占めている。
また、当該統計によると、2014年1-12月に中国の眼鏡製品の輸入は同期比20.59%増の8.94億ドルとなった。うちサングラス、老眼鏡などの輸入は同期比20.65%増の3.13億ドル、レンズの輸入は同期比38.95%増の2.64ドル、フレームの輸入は同期比1.45%減の1.29億ドルとなった。

戻る