中国マーケットトレンド情報430

 
福井県上海事務所
                                                           
2015年6月5日


【経済】

2015年1-2月の中国食品業界における利潤総額は11.56%の増加(「消費報」5月21日)
中国軽工ネットワークの情報によると、2015年1-2月の中国における食品業界の利潤総額は同期比11.56%の増加となった。うち調味料と醗酵製品製造業の利潤額は42.43億元で、前年同期比31.2%の増加となり、同利潤総額の16.02%を占めるに至った。インストフード製造の利潤総額は41.45億元で、利潤総額の15.65%に占め、同期比5.6%の増加となった。

2015年第一四半期、中国では週に一人の億万富豪が誕生(「新民晩報」5月25日)
最新発表された「普華永道(PWC)2015億万富豪報告」によると、アジアは、億万富豪第二の集中地となり、ヨーロッパを超え、アメリカに次いで2位になった。
注目されるのは中国の億万富豪が急増している点。当該報告により、今年の第一四半期において中国では週に一人の億万富豪が誕生している。

昨年、中国の配達量は139.6億件(「消費報」5月27日)
国家郵政局は「2014年度の配達市場観測報告」を発表した。当該報告により、2014年に中国の配達業務量は初アメリカを超え、世界一の配達大国となった。昨年、配達サービス企業の業務量は初100億件を突破し、139.6億件に達したが、配達サービス企業の業務収入は2000億元を突破し、年間一人当たりの配達支出は149.5元となったとのことである。

2014年、日本国のビザ発給の七割が中国人となる(「新民晩報」5月27日)
 日本外務省の最新統計によると、昨年、外国人への日本国ビザ発給の七割が中国人となった。日本外務省は駐中国領事館の職員を増やすことやビザ申請料を値上げすることを計画している。
日本外務省の統計によると、昨年1年間、日本駐外国領事館は287万件の日本国ビザを発行し、過去最高の発行件数となった。うち205万件、発行件数の70%は中国人向けとなっており、内訳としては内観光ビザが153.8万件に上っている。
関係者の紹介によると、日本が中国人観光客へのビザ発行条件を緩和しているが、ノービザで入国するに至るまで緩和される可能性は無いと話している。

入境物品の輸入税徴取が規定化(「消費報」6月2日)
 「関税条例」及び「入境旅客荷物物品と個人郵便物の輸入税徴収法」の規定により、入境物品の輸入税が徴収されることになった。
 税関規定により、税関規定額以内の個人自己用の入境物品は免税とされている。但し合理的な範囲内での個人自己用入境物品を除いて、規定額超過分については、通関前に当該物品の納税義務人が納税する規定となっている。合理的な個人自己用を超える入境物品については、輸入貨物として関連手続を行う必要がある。
 納税手続に関しては、納税義務人が自ら納税することも可能、また、他人に委託して納税手続することも可能となっている。

【繊維】

2015年4月、中国の紡績業の工業増加値は6.6%の増(「中国紡績報」5月15日)
国家統計局の統計数字によると、4月に中国における一定規模以上の工業増加値は同期比6.2%の増加となった。うち紡績業は6.6%増、化学原料と化学製品製造業は10.6%増となった。
経済類型別では、国有持株企業の工業増加値は同期比1.9%、集団企業の増加値は0.4%、株式企業の増加値は7.4%、外商企業は2.9%とそれぞれ増加となった。
地区別では、東部地区の工業増加値は同期比6.5%、中部地区は6.5%、西部地区は7.3%の増加となり、東北部地区のみ4.2%の減少となった。
製品別では、565種製品の中、290種製品は同期比で増加。増加が目立つ製品は「布」となっており、58億メートルで前期比1.4%の増加。1-4月では「布」は210億メートルとなり3.7%の増加となっている。

【眼鏡】

杭州の検眼眼鏡の合格率は84.13%(「中国眼鏡」2015年第5期)
杭州市質量監督局は検眼眼鏡の品質関する検査を実施した。
紹介によると、今回、全市における126社検眼眼鏡店舗の検眼眼鏡に対して、126回に分けて検査を実施。検査の結果、合格は106回、不合格は20回となり、総合合格率は84.13%。主な不合格項目は球鏡頂焦度偏差、柱鏡頂焦度偏差、光学中心垂直互差、光学中心首水平距離偏差などである。検眼眼鏡品質向上を目的に、不合格眼鏡業者は処罰の対象となる。

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