中国マーケットトレンド情報437

 
福井県上海事務所
2015年9月21日


【経済】

中秋節期間の海外旅行は人気が高い(「新民晩報」9月9日)
関係者の情報によると、今年の暦では中秋節(9月27日)と国慶節(10月1日~7日)が近く、長い連休を利用して海外旅行する人が多くいるため、当該期間中の航空チケットの価格が大幅に値上りしている。
記事によると、連休期間中の人気観光地への航空チケット価格が高騰しており、うち北京、広州発からシンガポールへの航空チケットの価格は200%以上、国内主な都市から大阪へのチケット価格は100%、プーケットへのチケットは40%値上りすることを想定している。
また、この期間中の観光目的地のベスト3は香港、台湾と韓国であり、東京と大阪はベスト10に入っている。

上半期の北京一人当たりのネット消費額は378元(「消費報」9月7日)
6月に国家統計局の北京調査チームがネット販売に対してアンケート調査を行った。その結果によると、消費者37.7%は年間のネット消費額が個人消費支出の20%-40%に占めていることが分かった。
調査によると、上半期の北京における一人当たりのネット消費額は同期比59.5%増の378元。全市における一人当たりの移動電話購入支出は同期比35.4%の増となり、一人当たりのインターネット使用料は同期比42%の増となった。
また、本調査では、66.7%の消費者がネット銀行を利用し、2013年比2倍以上の増、6割以上の消費者はネットショッピングが好きで、2013年比2倍以上となり、84.8%の消費者がネットを利用した読書の習慣があり、2013年比14.3%の増となったとのことである。

上半期の山東港湾のワインの輸入量は99.5%の増(「消費報」9月14日)
青島税関の統計によると、本年上半期における山東港湾のワイン輸入量は昨年同期比99.5%増の4,491万リットル、輸入額は30%増の3.4億元となったが、輸入平均価格は7.6元/リットルで、34.8%の減となった。
記事によると、今年の上半期の特徴としては、山東港湾はチリから2,605万リットルのワインを輸入し、1.1倍の増となった。EUからは1,204万リットルを輸入し、76.8%の増となった。オーストラリアからワイン輸入量は1.8倍増の504.8万リットルとなった。

ベビー粉ミルクの成分に「益智」や「輸入ミルク源」などの文字使用は禁止(「消費報」9月16日)
 国家食品薬品監督管理局の発表によると、市場で販売されるベビー粉ミルクの成分説明には「輸入ミルク源」や「海外牧場から」など消費者に誤解される曖昧文字の使用を禁止することとなった。今後、ベビー粉ミルクの命名やラベルには病気予防や治療功能、智慧増加や免疫力増加功能、ゼロ添加などの文字の使用は禁止される。

上海における多国籍会社の地域本部は500社以上(「新聞報」9月17日)
2002年9月に上海市は初めて多国籍地域本部の設立を認可した。以来、上海では現在までに522社の国籍地域本部が設立された。
記事により、上海の国際影響力の上昇に付随して、多くの多国籍会社が上海にて地域本部を設立した。うちアメリカ企業の地域本部は150社で28.7%を占め、ヨーロッパ企業は144社で27.6%、日本企業は117社、22.4%を占めている。

【繊維】

8月に中国の紡績品服装の輸出は上昇(「中国紡績報」9月9日)
税関の統計数字によると、8月に中国の紡績品服装輸出は前月比5.78%増の288.28億ドルとなった。うち紡績糸、織物及び製品の輸出は97.41億ドル、服装の輸出は190.87億ドルとなった。
2015年1-8月に中国の紡績品服装輸出は同期比4.59%減の1,933.19億ドル。うち紡績糸、紡績織物及び製品の輸出は同期比1.61%減の721.59億ドル、服装輸出は同期比6.41%減の1,122.87億ドルとなった。
また、当該統計によると、今年の1-8月に中国の靴類製品の輸出は同期比3.2%減362.9億ドルとなった。

【眼鏡】

今年の1-7月に温州眼鏡の輸出は成長(「消費報」8月28日)
温州税関の発表によると、今年の1-7月に温州眼鏡業界の輸出総額は22.23億元で、4.96%の増となった。
統計数字によると、輸出品目のベスト3の商品はサングラス、矯正視力と保護用などの眼鏡商品、プラスチックフレームとなった。輸出相手国から見れば、ベスト3の輸出相手国はアメリカ、ドイツと英国となった。温州税関関係者の話によると、ブランド効果のため、温州の企業における輸出眼鏡の単価は200ドルー300ドルとなっている。

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