中国マーケットトレンド情報439

 
福井県上海事務所
                            
2015年10月26日


【経済】

中国家庭財産総額は世界第2位に(「上海金融報」10月16日)
 瑞信研究院は「世界財富報告」を発表した。当該報告によると、中国内地及び香港地区の財産額は順調に増加しており、中国の家庭財産総額は前年比7%増の22.8兆ドルとなり、アメリカに次ぎ、世界2位となった。2020年には中国家庭財富総額は36兆ドルに達する見通しである。
 関係者の紹介によると、中産階級世帯の規模、健康と資源が経済発展に欠かせない重要なポイントとなる。中国では2000年以来、中産階級の財産は330%と大幅に増加しており、2015年には7.3兆ドルに到達し、全階級の32%を占めるに至っている。

上海の環境保護関連産業の規模が急増中(「上海金融報」10月16日)
「上海環境保護産業の発展報告」によると、中国産業は30年の継続的な発展を遂げ、特にここ10年においては、上海では環境保護関連産業が急増し、産業規模が急速に拡大している。
 紹介によると、上海では伝統的な工業サービス能力及び巨大な人材市場と技術発展に恵まれたことから、環境保護工事、環境保護技術研究、環境コンサルティングと環境金融の四大分野における先端的地位を確立している。

1-8月に消費品工業増加値は同期比6.5%の増(「消費報」10月19日)
 工業情報部の最新統計数字によると、1-8月に消費品工業増加値は同期比6.5%増加し、全工業に比べ0.2%上回った。また、消費品工業増加値は全工業の31.7%を占め、消費品工業固定資産投資は引き続き成長した。うち農産品加工業、食品製造業、紡績業と医薬製造業は同期比それぞれ7.1%、13.9%、13%と9.9%の増となっている。

1-9月における上海のGDPは同期比6.8%の増(「新民晩報」10月21日)
 上海市統計局の統計によると、1-9月間の全市における生産総額は昨年同期比6.8%増の1兆7,866.24億元に達した。うち第1次産業の増加値は10.4%減の63.74億元、第2次産業の増加値は0.2%減の5,713.23億元、第3次産業における増加値は11.1%増の1兆2,089.27億元となった。第3次産業の増加値は全市生産総額に占める割合は67.6%に達している。

9月の上海市の消費者物価指数(CPI)は同期比2.2%の増(「新聞報」10月21日)
 国家統計局上海調査総隊の統計数字によると、9月に全市における消費者物価指数は昨年同期比2.2%増加した。
 八大類から見れば、食品類価格は2.4%、酒類価格は5.8%、衣類価格は5.5%、家庭設備用品類価格は2.4%、居中類価格は5.3%の増加。一方、医療保障類価格は0.8%、交通と通信類価格は2.7%の減少となった。娯楽教育文化用品類価格はほぼ同じとなったことが分かった。
 1-9月の通知での全市における住民消費価格は昨年同期比2.4%の増加となっている。

【繊維】

1-9月に中国の綿輸入は同期比67.68%減115.93万トン(「中国紡績報」10月19日)
 中国税関の統計によると、2015年9月における中国の綿輸入は同期比7.2万トン減の5.09万トンで、減少幅は58.58%となった。1-9月間に中国の綿輸入は同期比242.73万トン減の115.93万トンで、減少幅は67.68%となった。
 記事によると、8月に続き、中国の綿輸入は引き続き10万トン以下に減少しており、9月に綿輸入量は大幅に減少した。8月の中国の綿価格指数は月当り13,117元/トン、同期比3,959元の減少となり、減少幅は23.18%となった。

【眼鏡】

温州眼鏡の輸出価格は300ドルに(「中国眼鏡」2015年第10期)
 温州税関の統計によると、1-7月間の中国輸出総額は10%減となった一方、中国眼鏡業界の輸出額は同期比4.96%増の22.23億元に達した。眼鏡輸出増加の原因は温州眼鏡業界の努力の賜物である。うち温州市中民眼鏡製造会社の眼鏡商品の単価は欧米市場では300ドルにも達している。
 中民眼鏡関係者の紹介によると、温州市には専門的な研究開発センターががり、設計における流行やトレンドなどは海外の流行と同スピードで展開しており、品質における材質は環境に優しい素材を使用するようになっている。

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