中国マーケットトレンド情報441

 
福井県上海事務所
2015年11月9日

【経済】

中国消費者の世界贅沢品消費市場への貢献率は30%以上(消費報」10月27日)
 ロイター通信はアメリカ、アジアとヨーロッパの小売業者を対象としてアンケート調査を行った。その結果、中国の贅沢品消費者は益々衣服への消費が増えていることが分かった。
 関係者の話によると、中国消費者が海外での贅沢品消費は3分の2に占め、世界贅沢品市場への貢献率は30%以上となったとのことでる。

中国国内にてネット販売用の粉ミルク製品への中文ラベル貼付は不可(「消費報」10月27日)
 国家質量検査総局は「ネット販売報税模式電子商務輸入食品安全監督監督管理細側」を発表した。当該細側では輸入ミルクのラベルについて明確に規定されており、製品が中国国内に入る前に中文ラベルを直接商品包装に貼ることが規定された。当該細則では現行の「食品安全法」とネット販売保税食品について規定ししており、輸入業務に従事する電子商務業者は明確な監督審査規制を受ける必要がある。

2017年、虹橋空港ターミナル1の改修工事が完成予定(「新民晩報」11月2日)
 上海虹橋空港ターミナル1の改修工事が順調に進んでおり、2017年10月に完成する見込みだ。
 紹介によると、同ターミナルが完成した後、外部空間環境と建築形態が一体化され、旅客サービス施設は更に快適となり、利用者の出入りはより一層便利になるとのことである。
 改修期間中の当該ターミナルの経常使用を確保するため、2014年12月に当該ターミナルAの改修工事が開始され、2016年末に完成する見込みだ。2017年1月にターミナルBの改修工事が始まり、2017年末に完成する見通しとなっている。2015年第3四半期には交通センターの改修工事も始まり、2017年年中に完成予定。2017年10月には全行程の改修工事が完成するスケジュールとなっている。

2016年元旦の列車チケットが発売(「新聞報」11月2日)
鉄道部門の情報によると、11月2日から列車チケットのネット注文や電話注文が解禁となり、2016年元旦の列車チケットの発売が始まる。また、国内列車の乗客は人身傷害保険の購入も可能となる。
 鉄道部関係者の紹介によると、元旦期間の列車チケットの前売り期間(ネット予約や電話予約)は通常60日であるが、駅の窓口や代理店での前売り期間は短いので、まだ購入手続き等が開始されていない。上海から南京、杭州、温州方向への列車数の割合は多いので、1、2週間前から買えば問題ないものの、上海から北京、廈門、沈陽など方向への移動にあたっては、早めの購入を薦めている。

中国の南極観光旅客数は07年に30倍の増加見通し(「新聞報」10月6日)
 中国のある旅行機構の情報によると、2016年末‐2017年初に当該機構はノルウェーの「午後の日光」クルーズをチャーターし、南極へ行くことを予定している。当該クルーズは1,000人の旅客を乗せられるが、うち中国観光客は800人に達する見通しを示している。
 紹介によると、現在、毎年、約3万人の観光客が南極へ行くが、うち中国の観光客は急増しており、2008年の100人未満から昨年には3,000人に増えている。環境保護士の話にでは、南極観光の過度な開発は南極生態環境を破壊する可能性があるとしている。

【繊維】

中国の中高級制服市場規模は800億元に(「中国紡績報」10月30日)
 中国服装協会の最新統計によると、現在、中国における中高級制服の市場規模は700億元‐800億元に達しており、今後も当該規模は引き続き拡大する見込みだ。
 また、当該統計によると、制服の目標客層は年毎に拡大されているとのことである。職業類別では、制服を着る人群は第三産業に多いが、第一産業と第二産業の管理職も含まれているとのことである。典型的な第三産業人群は金融従業員、法律従業員、会計関係従業員、公務員及びマスコミ従業員などを含む。第三産業の順調な発展に伴って産業内企業の制服への需要は拡大。人生成長変化段階から見れば、大学新卒の初の就職面接にはスラックス、ジャケットの需要があり、その後の職業環境や職業内容などに応じて制服の需要も変化していく。

【眼鏡】

丹陽眼鏡は初の電子商務による宅配輸出業務(「中国眼鏡」2015年第11期)
 丹陽市検験検疫局の情報によると、江蘇万新光学有限会社は南京龍潭電子商務管理センターに40ドルの樹脂レンズの輸出を申告し、無事に通関も通った。金額が小さいと言っても通関成功の意義が重大なことだ。今回の宅配輸出業務は中国眼鏡の町である丹陽、江蘇鎮江にとって初の電子商務による宅配輸出業務である。
 記事によると、昨年、丹陽眼鏡産業の売上は130億元以上となった。また、電子商務方式の輸出は伝統のEMSに比べコストは約30%安くなるとのことである。

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