中国マーケットトレンド情報445

 
福井県上海事務所
2015年12月21日


【経済】

1-10月間の中国飲食業界の売上は2.6兆元に(「消費報」12月10日)
 商務部関係者の情報によると、2015年1-10月間における中国飲食業界の売上は同期比11.8%増の2.6兆元に達した。
 紹介によると、中国飲食業の全体的な成長の方向性が明らかになり、飲食消費は住民生活サービス消費の中で主導的な地位を占めていることが分かった。インターネットが消費者の飲食消費選択に大きな影響を与え、飲食業界では食品の出前やコック出前サービスなど新サービスが流行している。

年末の海外旅行が大人気(「新聞報」12月11日)
 中国旅行社の統計数字によると、海外諸国のビザ緩和政策の実施や海外での年末バーゲンのため、今年末に海外旅行をする人数は昨年同期比20%-30%の増の見通しとなり、うち韓国とアメリカへの旅行が最も人気が高くなっている。
 紹介によると、2016年は中米観光年とし、現在、アメリカの旅行会社20数社が中国にてで「2016年アメリカ万人観光」のイベントを行い、一定の優遇条件を提供して、旅行客誘致に取り組んでいる。

中国にて一部輸入商品の関税を引き下げ(「消費報」12月14日)
 財政部の発表によると、2016年1月1日より、中国への輸入商品の一部の関税を引き下げることとなった。うちカバン、服装、マフラー、真空保温コップ、サングラスなどの各商品における輸入関税は暫定税率が適用され、引き下げ幅は約50%程度となる予定。
 関税の引き下げによる輸入商品の小売価格への影響は限定的と見ている。理由としては、今年の6月1日に中国の服装、靴、スキンケア商品とオムツなどの一部日常用品の関税が平均約50%引き下げを実施した。しかしながら、店頭にて販売されている輸入商品はそれほど値下がりをしなかったためだ。値段がほぼ据え置きとなった主要因は輸入商品における関税の比率はそれほど高くないというこことである。

浦東空港の年間出入国人数は初の3,000万人を突破(「新民版報」12月15日)
 上海空港出入国部門の統計によると、12月14日時点で2015年の浦東空港の出入国旅客人数は同期比14.2%増の3,000万人を突破し、離陸着陸フライトは同期比9.3%増の約19万便となった。紹介によると、1年の内142日は一日あたりの利用客数が9万人以上となり、浦東空港の出入国人数は12年連続で全国空港中1位となり、当該空港は中国内の空港において初の出入国旅客数が3,000万人に達した空港となった。

2016年の中国におけるクルーズ船による海外旅行人数は200万人の見込み(「新民版報」12月16日)
 2016年にクルーズ船を利用した海外旅行が商品として人気が高まっており、上海における観光関連企業はそれぞれPRしている。
 今年、中国における大型クルーズ船は2014年の8隻から12隻まで増やし、中国のクルーズ船の観光客数は初の100万人を超えた。来年2016年には、クルーズ船観光を選択する中国観光客は200万人に達する見込みだ。

【繊維】

1-11月間の中国紡績品服装輸出は同期比5.79%の減(「中国紡績報」12月9日)
 税関の最新統計によると、1-11月間の中国紡績品服装輸出額は同期比5.79%減の2,569.46億ドルとなった。
 また、当該統計によると、11月単月での中国の紡績品糸、織物の輸出総額は86.67億ドル、1-11月間の輸出総額は同期比2.6%減の997.21億ドルとなった。11月単月では中国の服装及び衣類資材の輸出総額は133.14億ドル、1-11月の輸出総額は同期比7.7%減の1,572.25億ドルとなった。
 11月単月での中国の紡績品糸、織物の輸入総額は14.26億ドル、1-11月の輸入総額は同期比5.9%減の174.58億ドルとなった。

【眼鏡】

蘇州における14ー17歳小中学生の約9割は視力不良(「中国眼鏡」2015年第12期)
 蘇州関係部門の統計数字によると、2014年に蘇州市における小中学生の52.47%は視力不良だと検出され、2013年の50.65%を上回った。うち男子生徒の視力不良検出率は50.15%、女子生徒は55.21%となった。年齢増加に伴って、生徒の視力不良率は高まり、うち14-17歳群の視力不良検出率は過去最高の88.44%に達したことが分かった。
 関係者の話によると、男子生徒に比べ女子生徒の視力不良検出率が高い原因として、この段階では、男子生徒より女子生徒は勤勉勉強であり、室外のスポーツ時間不足にある。また、年齢増加に伴って、学業が重くなり、姿勢が正しくないといった要因が近視の原因にもなるとのことである。

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