中国マーケットトレンド情報446

 
福井県上海事務所
2016年1月11日


【経済】

1‐10月中、輸入食品の品質について2,350件の問題を検出(「消費報」12月16日)
 中国は世界で最大の食品農産品輸入国となった。国産食品に比べ、多くの消費者は輸入食品を信用して購入をしているものの、輸入食品の品質はそれほど信用されないことがわかった。
 国家質検総局の最新発表によると、10月だけでフランス、オーストラリア、スペインなど国から輸入されたワインから17件の不合格が検出された。うち輸入オイルの問題は最も重大であり、イタリア産のオイルは偽者の商品として検出されたと発表された。
 統計数字によると、2015年の1‐10月における中国各地出入境検験検疫機構にて検出された不合格輸入商品は計2,350件となり、これらの不合格商品は返品或は廃棄処分の処置をとった。

1‐11月中の新エネルギー乗用車の販売は13.9万台を突破(「消費報」12月17日)
 中国乗用車市場の最新統計数字によると、今年の1-11月に新エネルギー乗用車の販売台数は13.9万台に達した。うち純電気自動車は8.5万台、プラグインハイブリッド車は5.4万台となった。
 2015年に入り、新エネルギー自動車市場は非常に人気が高く、乗用車販売量は5月に初めて1万台突破後、引き続き上昇した。7月は小幅に下落したが、8‐11月は4ヶ月連続で大幅に販売台数が伸びている。

中国自転車業界の輸入額は累計5.3億ドル(「新民晩報」12月18日)
 2015年10月現在、中国自転車業界の累計輸入額は約5.3億ドルで、昨年同期比8.89%の減となった。
 業界分布から見ると自転車車両業界の輸入は大幅に減少した。同報告によると、2015年10月の自転車車両の輸入量は昨年同期比34.1%減の11万台、輸入額は約昨年同期比28.88%減の6,000万ドル。自転車部品業界の輸入額は同期比5.48%減の4.6億ドルとなったことが分かった。

2015年、家電のネット販売規模は家電消費市場の17%に(「消費報」12月29日)
 「2015年の中国薄型テレビ消費及び2016年の趨勢予測報告」が発表された。当該報告によると、2015年の中国における薄型テレビの販売量は小幅増の4,400万台に達する見通しであるものの、来年2016年は当該商品の消費需要は増長する見通しがないと報告された。うち今年の家電のネット販売規模は家電消費市場の17%を占めており、ネット販売の家電商品の中で、薄型テレビの占める割合が過去最高となった。

元旦連休の初日に上海鉄道は36万人の旅客を発送(「新民晩報」1月2日)
 元旦連休の初日に上海鉄道はピークを迎え、上海駅、上海南駅と上海虹橋駅の三大駅は36万人の旅客を発送した。2015年12月31日‐2016年1月3日までの元旦連休期間中に上海鉄道では計116.8万人の旅客を発送する見込みだ。
 また、元旦連休の初日には上海虹橋空港の出入国者数は同期比9%の増となった。うち出国人数は11%の増、入国人数は6%の増となった。うち韓国、日本及び台湾香港地域の出入国者数が多くなっている。

【繊維】

東華大学開発の新型繊維生地の生産額は1.6億元(「中国紡績報」1月8日)
 東華大学は功能性のある一連の生地ポリエステル繊維を開発した。紹介によると、当該繊維の品質は国際先端レベルに達しており、中国紡績品構成の調整に大きな役割を果たした。当該項目は中国特許を申請しているが、国産品は輸入生地にとって代わり、高級織物の生産には新型の繊維生地を提供しており、現時点での生産額は1.6億元に達したとのことである。
【眼鏡】

2016年から中国は眼鏡製品含みの部分商品の輸出入関税を調整(「中国眼鏡」2016年第1期)
 2015年12月9日に財政部の発表によると、2016年1月1日から中国は税率が高いカバン、服装、マフラー、真空保温コップ、サングラス、コンタクトレンズなど日常用品に対して暫定税率の形で税率を引き下げることになった。うちサングラスは2015年の暫定税率は12%で、2016年の暫定税率は更に引き下げ、6%となった。業内関係者からは、関税の引き下げは国内ブランドに衝撃を与えると同時に国内ブランド業者と生産企業へ更なるステップアップを促進させるだろうとの声があった。

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