中国マーケットトレンド情報450

 

福井県上海事務所
                             
2016年3月15日


【経済】

上海は兆元単位の消費都市の一員に(「上海金融報」2月29日)
 2015年の上海市の社会消費品小売総額は10兆56億元に達し、同期比8.1%の増となった。この小売総額は北京市に継ぎ、中国の第2位の兆元単位消費市場規模の都市となったことを意味している。上海市商務委員会関係者の話によると、2015年の上海市における社会消費品小売総額に占める貿易による増加額と税収はそれぞれ4,201億元と1,730億元に達し、全市総量の16.8%と17.5%に占めた。これは、最終消費が上海経済成長への貢献率として更に上昇したことを意味している。

華東交易会が開催(「新聞報」2月29日)
 3月1日に華東交易会が上海で開催された。関係者の話によると、今回の交易会は「華東交易会のブランド+主題展」の形式で開催され、初めて海外ネット業者の展示ブースを設ける。
 紹介によると、今回、アパレル、テキスタイル、家庭用品、インテリア、現代生活方式の五ブースが設けられ、初めて海外ネット業者専門ブースが設けられる。
 1991年来、華東交易会は今年までに25回開催され、今回第25回目の海外来場者数は114の国と地域からなる21,200人、国内来場者数は13,000人に達し、今商談会での成約額は25.66億ドルに達する見通しだ。

中国における移動端末でのネット使用者数は9.8億人(「消費報」3月7日)
 工信部の最新統計数字によると、1月に三社基礎電信企業の電信業務総量が同期比41.4%増の2396.2億元となった。1月の中国における移動電話の使用者数は12.8億件に達し、うち携帯端末の使用者数(3Gと4Gの使用者)は5,316.4万戸の増加となった。1月に形態端末でのネット使用者数は同期比11.8%増の1,942.1万戸となり、現在、中国における携帯端末でのネット利用総数は9.8億者に達した。

4月25日に初の「ディズニー便」が登場(「新民版報」3月10日)
 中国東方航空集団会社の情報によると、4月25日に初の「ディズニー便」が登場する。
 紹介によると、中国東方航空は計6便をディズニー主題のキャラ便にて運行するとのことで、6月16日開園前に2便をキャラ便に変更。初のディズニー便は4月25日に就航する予定であるが、残りの4便については2017年と2018年に順次変更をしていく計画となっている。

2月に中国のCPIは同期比2.3%の増(「新民晩報」3月10日)
 国家統計局の統計数字によると、2月に中国のCPIは同期比2.3%の値上がり、1-2月に全国消費者消費指数は昨年同期比2%値上がりした。
 2月CPI増幅が前月比1.1%増となった原因は次の通りである。一、寒波と春節影響で野菜は29.9%値上がりしたため、CPIが上昇した。二、春節期間に生鮮商品の需要が増加し、果物、豚肉と水産品の価格はそれぞれ6.9%、6.3%と6%値上がりしたことで当該3種類の商品の値上がり相当分がCPIの上昇に影響。三、春節期間に交通と観光料金が値上がりを見せ、CPIの上昇に影響をもたらした。

【繊維】

中国からアメリカへの紡績品服装輸出が増加(「中国紡績報」2月26日)
 商務部の統計数字によると、2015年の中国紡績品服装の輸出額は同期比4.9%減の2837.8億ドルとなった。ついアメリカへ向けての輸出額は同期比6.7%増の477.3億ドルとなった。
 商務部関係者の話によると、現在、中国からアメリカへの紡績品服装輸出は三つの課題に面している。1、世界経済景気の回復が緩まり、国際市場の需要が減少したため、中国の紡績品服装輸出が全体的に減少し、アメリカへの輸出増幅は減縮している。2、中国周辺国の紡績服装業界が力をつけており、部分産業と注文が東南アジアの低コスト国へ転移され、アメリカへの輸出減の影響が及んでいる。3、人民元の切り上げが輸出価格に影響をもたらしている。

【眼鏡】

中国における大中学生の眼鏡率は7割以上(「中国眼鏡」2016年第3期)
 「国民健康視覚報告」によると、2012年、中国における5歳以上総人口の中で近視と遠視患者の人数は約5億人、うち近視患者の人数は約4.5億人となったとのことである。
 また、当該報告によると、高度近視患者人数は3,000万人に達したが、うち高校生と大学正の近視発病率は70%以上となり、年毎増加傾向にあり、青少年の近視発病率は世界一位となった。2020に中国における5歳以上人口近視患者の発病率は51%となり、患者人数は7億人に達する見込みだ。電子製品の普及が視覚健康悪化の大きな原因になるだろうと指摘している。

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