中国マーケットトレンド情報454

 
福井県上海事務所
                             
2016年5月9日


【経済】

2016年3月の中国社会消費品小売総額は10.5%増(「消費報」4月18日)
 国家統計局の統計数字によると、2016年3月に中国の社会消費品小売総額は同期比10.5%増の2兆5,114億元、うち一定額以上の規模の会社における消費品小売総額は8.6%増の1兆1,717億元となった。
 2016年1-3月の第1四半期では、中国の社会消費品小売総額は同期比10.3%増の7兆8,024億元、うち一定額以上の規模の会社の消費品小売総額は8%増の3兆4,625億元となった。
 消費類別から見れば、3月の飲食業収入は同期比11.4%増の2,651億元、商品小売は10.4%増の2兆2,463億元となった。1-3月に飲食業収入は同期比11.3%増の8,302億元、商品小売は10.2%増の6兆9,722億元となった。
 2016年1-3月に中国におけるオンライン小売総額は同期比27.8%増の1兆251億元、うち実物商品のオンライン小売総額は25.9%増の8,241億元で、社会消費品小売総額の10.6%に占めている。実物商品のオンライン小売総額において、食品、衣類と日常用品はそれぞれ35.5%、16%と29.5%の増加となった。

2015年の中国農村部のオンライン消費は96%増の3,530億元(「消費報」4月23日)
 商務部の関係者の紹介によると、2015年の中国農村部におけるオンライン消費は同期比96%増の3,530億元に達した。農村での電子商取引の発展状況は好調であり、社会資本が積極的に参加している・農村電子ビジネスは多くの地方において「地域経済」成長の重要な分野と位置付けられている一方で、農村部の電子ビジネス発展のためのインフラ施設は依然として脆弱であり、ネットスピードが遅い点、電子商務の複合人材が不足している点などの問題が指摘されている。

上海ディズニー駅が試運営を開始(「新聞報」4月26日)
 4月26日に上海軌道交通11号線のディズニー駅が試運営されることになった。
 関係者の紹介によると、当該駅には四つの出入口があり、1号出入口からディズニーの正門まで徒歩時間は約6分間、2号出入口から星願湖公園へ、3号出入口は郊野公園へ、4号出入口はバス乗場へ行けるが、現在、周辺施設はまだ工事中だとのことである。上海ディズニーは6月後半に開業する予定となっている。

「5.1」連休期間に上海鉄道利用の観光客は昨年同期比7.3%の増(「新聞報」4月27日)
 鉄道上海駅の情報によると、4月29日から5月2日までの四日間で鉄道の上海駅は161.5万人の乗降客が利用し、昨年同期比7.3%の増加となる見込みだ。うち4月30日の旅客数がピークとなり、当日、上海三駅の客流量は初めて50万人を超え、史上最高となる。
 「5.1」連休は3日間と短いため、鉄道利用の旅客者は近距離旅客や高速鉄利用者が多い。2014年と2015年の統計数字によると、長江デルタ行きの旅客数が全体の70%を占めた。

「5.1」連休期間に銀聯カードによる交易増幅は顕著(「上海金融報」5月6日)
 中国銀聯の情報によると、「5.1」連休期間に銀聯カードの利用額は3,706億元、利用回数は2.7億回に達し、昨年の同期比それぞれ40.6%と18.4%の増となった。銀聯カードによる海外での利用額は同期比12%の増加となった。
 統計によると、「5.1」連休期間に航空、鉄道と道路を利用した取引額の増幅が顕著であり、うち道路と鉄道客運の増幅は同期比それぞれ137%と56%となった。全国におけるガソリン類での利用額は同期比63%増、日常類消費は同期比41%増となった。その他、飲食類消費時の利用は平日比35%の増、スーパー類消費は平日比60%の増となった。

【繊維】

2015年の中国紡績服装のオンライン交易額は3.7兆元に(「中国紡績報」5月2日)
 「「2015-2016」紡績服装電子商務報告」が発表された。当該報告によると、2015年の中国における紡績服装のオンライン交易総額は同期比25%増の3.7兆元に達した。また、同年の紡績服装企業(B2B)の電子ビジネスが急増し、取引額は同期比27.8%増の2.85兆元、2014年比で増加幅は9%を上回り、業界電子ビジネス取引額の77%に占めた。
 2015年の服装家庭用紡績のオンライン小売額が引き続き伸びており、うち服装のオンライン小売総額は同期比20.57%増の7,232億元、家庭用紡績品オンライン総額は28.03%増の1,078億元に達した。服装家庭用紡績品のオンライン小売総額は全国オンライン小売総額の21.43%を占めた。

【眼鏡】

欧典眼鏡は「采標標示」証書を取得(「中国眼鏡」2016年第5期)
 深セン欧典眼鏡有限会社が生産したフレームは国家標準化管理委員会の検側を受け、すべての項目で国際標準に達した。このことから広東技術監督局は同社に対し「採用国際標準製品標示」証書交付した。
 横岡地区眼鏡協会秘書長の話によると、欧典眼鏡が横岡眼鏡の代表として「采標標志」証書を取得したことは更なる横岡地区の眼鏡業界の急速かつ健全な業界発展を推進するだろうと語っている。

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