中国マーケットトレンド情報457

 
福井県上海事務所
                             
2016年6月8日

【経済】

2015年度都市経済総合力ベスト3は深圳、香港、上海(「新聞報」5月31日)
 中国社会科学院財経戦略研究院は2015年度都市総合経済競争力と持続可能競争力ベスト10の都市を発表した。
 当該報告によると、2015年度の中国両岸四地294の都市の総合経済競争力と289の都市の持続可能競争力に対して研究、統計数字を発表した。その結果、2015年度の総合経済競争力のベスト10都市は深圳、香港、上海、広州、台北、天津、北京、蘇州、マカオと無錫である。2015年度持続可能競争力のベスト10都市は香港、上海、北京、深圳、マカオ、広州、杭州、蘇州、南京と青島である。ベスト10都市の地域を見ると、発展が進んでいる沿岸部が中心となっており、中西部地域の都市は一つも総合経済競争力ベスト10に入らなかった。

「6.1」児童節、テーマパークの観光商品の人気が高い(「新民晩報」5月31日)
 「6.1」児童節の人気のあるプレゼントは観光だが、うち親子観光やテーマパークの観光商品が最も人気が高くなっている。
 紹介によると、自家用車が普及したことから、多くの家庭が車で外出することが多くなった。目的地は車で4時間距離の周辺地域に集中しており、親子観光やテーマパークが観光の中心を占めた。
 また、統計数字によると、年間、子供連れの観光回数が2-4回の頻度となる家庭は6割で、一回の観光日数は3-5日間、懇意にしている他の子連れ家族との合同での旅行が流行になっている。

オンライン消費のうち、子供服の4割がネット消費に(「上海金融報」6月1日)
 蚂蚁金融服務(ant financial)は過去一年間の子供用のネット消費明細を発表した。当該報告によると、中国の親は子供のために物を購入することに抵抗はないものの、子供と一緒にものを選ぶことが少ない。
 統計数字では、食品、衣類、児童用品と玩具類などの消費品の中で衣類の消費シェアが41%で一位となり、玩具は23%、オムツや児童用品などは22%、粉ミルクや補充食品などは14%を占めている。
 地域別では、上海における親達は子供消費に最も金を使うが、その次は北京、浙江、チベットと江蘇であることが分かった。

豪華観光市場の人気が高い(「上海金融報」6月7日)
 胡潤研究院とマリオット国際集団は共同で「2016年中国豪華観光白皮書」を発表した。当該白皮書によると、中国における80年代の若者の中では世界周遊、簡単な冒険、極地冒険などの豪華観光は人気が高いが、ホテルに関しては特別サービス付やハイテク技術のデジタル設備完備の場所の人気が高くなっている。昨年、豪華観光者の年間家庭観光消費は42万元となったが、うちショッピングは22万元となっており、強い消費力が現れている。

2016年、大学生における消費市場規模は4,400億元に(「上海金融報」6月7日)
 ここ数年、大学生の間では割賦消費の土台が根付いてきており、「明日のお金を使い、今日の夢を実現する」という消費意識が形成されている。
 記事によると、2015年に中国大学生消費の市場規模は4,000億元を超えたが、2016年に当該数字は4,400億元に達するとの見込みだ。

【繊維】

2016年4月、中国紡績品服装輸出は増、輸入は減(「中国紡績報」6月3日)
 2016年4月に中国紡績品服装貿易額は2.9%増の227.6億ドルとなった。うち輸出は4.9%増の208.6億ドルとなって、輸入は15.4%減の19.1億ドルとなった。当月の貿易黒字は7.5%増の189.5億ドルとなった。1-4月に紡績品服装貿易額は3.7%減の847.2億ドル。うち輸出は2.7%減の775億ドル、輸入は12.9%減の72.2億ドルとなったが、累計貿易黒字は1.5%減の702.8億ドルとなった。

【眼鏡】
廈門眼科センターが「コンタクトレンズ角膜問診」を開設(「中国眼鏡」2016年第5期)
 中国国内初の「コンタクト角膜問診」が廈門眼科センターで開設されたことになった。
 関係者の話によると、当該問診の開設目的はコンタクトに関する眼鏡患者に簡易かつ専門の一体化治療窓口を提供することにある。患者は当該センターで検査から治療までの一貫サービスを受診できるようになる。
 開設初日には多くの問合せの患者が来所したと紹介されている。

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