2008大連中日貿易投資展示商談会視察レポート

 10月22日~23日の2日間、中国の大連市において2008大連中日貿易投資展示商談会が行われました。今回は、その模様についてレポートいたします。
1.商談会の内容
 商談会には日本から178社が参加し、中国側は約500社が参加し、初日の22日には約千人の来場者がありました。県内からはソフト開発企業1社が出展。各ブースで商談が繰り広げられました。
<商談内容等>
・22日の午前中に10社、午後に5社と商談を行い、23日は、午前中は7社、午後に2社と商談を行い、2日間合計で24社と商談を行った。
・当商談会に参加すると、主催者が原則日本の出展者について、1社につき10社の中国商談者を手配するとのことであったが、主催者が用意した商談者はどの商談者だったのかは定かでない。しかし、多くの商談者と商談が出来たので、商談数的には満足している。
・商談をしてみて、いろいろな新しいアイデアが湧いてきた。この商談会に参加して良かったと考えている。
・今後は、当社が作成している各種ソフト(人事・給与情報システム等)の中国語版を作成して、中国の企業に販売していきたい。そのためには、日本語が堪能な中国人に、当社の現在のソフトを中国語版に変換等してもらう必要がある。
・中国でのソフト開発といえば大連が有名であり、日本語人材が豊富という意味でも、当社は大連の中国企業と提携して、ソフト開発を行いたいと考えている。
・中国国内での販売は、提携先の中国企業にお願いしたいと考えている。
・いずれにしても、簡単に結果が出てすぐに商売に結びつくとは考えていない。まずは第一歩を踏み出すことが重要であり、そのために今回の大連での商談会に参加した。



展示商談会場 



展示商談会場受付 



展示商談会場内の様子 

 2.大連の市場
 大連には約3,800社の日本企業が進出しており、総領事館によると4,123人の日本人が在住している。中国の華東地域・華南地域に比べると大連を含む東北地域はまだまだ格差はあるが、その分潜在力もあると考えられています。
 中国の経済発展に伴い、東北地方の市場の有望性も高まっており、未開拓な部分が多く残っている大連の市場は、今後開拓の可能性があると思われます。



大連市役所(正面) 



大連市役所(上から) 



大連の町並み 

 3.県の取り組み
 県国際マーケット戦略課と県上海事務所・県香港事務所では、県内企業の東アジアでの販路開拓を支援するため、ビジネスコーディネーターを両県海外事務所に設置し現地バイヤーの紹介を行っております。また、各種ビジネスリスクに関する無料法律相談を実施するとともに、県海外事務所の会議室を広く県内企業や団体の皆様方に無料で開放しておりますので、積極的なご利用をお待ちしております。
 詳しくは、県国際・マーケット戦略課(0776-20-0726)までお問い合わせください。

2008年12月

戻る